IMG_4622「2016.民商のお花見」  3月議会が閉会
   22日に鎌ヶ谷市議会3月定例会が終了しました。初めての予算委員会で委員として頑張りました。丸々2日間の予算委員会では当局に対する質問と、議案に対する賛否の討論を行ないました。
  私は陳情と追加議案を含め29議案、このうち13議案に反対討論を行ないました。また2016年度予算案には、日本共産党市議団として反対をしました。
  
   2016年度予算案に日本共産党は反対
    反対の理由は色々ありますが、大きな理由の一つは、2016年度予算が、本当に市民の暮らし・営業などを考えた予算ではないということです。12月に可決した健康保険料の引き上げがこの4月から実施されます。さらに、消費税増税など政府の施策に無批判的な予算編成になっており、社会的・経済的に大変な市民への施策は特別にありません。
  また国民管理番号制度(マイナンバー制度)についても無批判的で、「国の移管事務だから仕方がない」という姿勢です。
  反対した政党・会派は日本共産党だけでしたが、お手盛りの議員の期末手当(ボーナス)引き上げには、日本共産党と維新の会の3人が反対しました。
 
 佐竹知之の一般質問  <傍聴ありがとうございました>
 「防鳥ネットの補助について検討していく」と回答

 一般質問は①高齢者等の「地域包括支援制度」の問題、②農業支援、③道路横断の交通安全問題についてとりあげました。鎌ヶ谷市では29年度から高齢者等を地域で支える「地域包括支援制度」が本格始動します。
この始動に向けて、その準備状況を質しました。
 また鎌ヶ谷市の農業振興における市の支援強化について、私の提案と改善策について質しました。とくに梨農家の防鳥ネット補助については、これまで3件以上の農家が団体で申請しないと、個々の農家は補助が受けられない―とありますが、個々の農家一軒でも補助を受けられるように改善すべきーと提案しました。これに対し市は、個々に助成している近隣の市もあるので検討していきたいーと答弁しました。危険な東武鎌ヶ谷駅東口交差点北側の歩行者横断問題をとりあげ信号設置を提案しました。危険だという認識は市当局と一致しましたが、信号は難しく、さらに検討していくことになりました。
 (写真は議会閉会後の27日貝がら山公園で開かれた鎌ヶ谷民主商工会のお花見、桜は3分咲きくらいでした)