2016年12月

派遣村in東葛地域にて椎葉党書記長と26日 恒例となりました「派遣村IN東葛地域・何でも相談会」(柏駅東口)に参加してきました。

 私は毎年、12月暮れの派遣村には参加してきました。松戸駅と柏駅を交互に会場として行っています。今年は柏駅です。朝、9時過ぎに家を出て、電車で会場となった柏駅ダブルデッキに出かけました。千葉土建のテントが二張並び、すでに相談員が待機していました。「労働・生活・健康何でも相談会」の立て看板やのぼりが立つ中、私は、案内ビラを配布したり、マイクを握って呼び込みをしたりしました。午前10時から午後2時まで行ない、全体で相談件数は47件、参加スタッフは80余人になりました。私は、午後から党の会議が入っているので正午までやって引き上げました。
 左の写真は、私と党県委員会の椎葉和幸書記長・参議院選挙で比例候補者になった人です。日本共産党からは、加藤県議をはじめ、市議会議員も地元だけでなく各市から何人か駆けつけていました。
 
 

23毎日、ブログに書き込みするのは難しいことなんですねぇ

 つい先日も「ブログ観ていますよ」なんて知人から言われました。「すみません、この頃サボっています」なんて言い訳したりして。本当に自分は根気がないなぁなんて思ったりしています。
  12月こそ、自分の活動報告をして行こうと考えていましたが、なかなかかけませんでした。
 再度見直してみると、10月末の親戚旅行を最後に、ブログは終わっていました。「報告することはたくさんあったのに」と思うと残念に思いました。

 ざっと、この間の活動をひろってみると、10月29日には下総基地開設57周年記念式典参列。30日ー革新懇の親睦旅行会「ぶどう狩りとバーベキュー」。11月1日ー市政功労者表彰式。3日ー9月市議会の報告会。4日ー地元の水道敷設問題で県水道局(船橋市)訪問。6日ー「よい映画をみる会」に参加、一番古い「青い山脈」を鑑賞。8日ー障がい者の作業所NPO法人・「きらら」を訪問。9日ー二和病院健康友の会々員訪問。12日ー西部小学校創立50周年記念式典参列。13日ーかまがやエネルギーフォーラム参加。14~15日ー議会運営委員会の視察(北名古屋市、尾張旭市)。16日ー学校のトイレ視察(鎌ケ谷小学校、道野辺小学校)。17日ー市議会の告示・説明会。11日ー一般質問締切日及び議会運営委員会。24日ー議会開会日、以降12月9日まで議会開会中。
13日ー健康診断。23日の議会報告会にむけて議会報告ニュースづくり。23日-議会報告会と小池書記局長を迎えての街頭演説。この間、色々な党内会議もありました。

国政市政報告会 さいとう和子衆院議員さいとう和子衆院議員(千葉13区)の国政報告も合せた報告会に

 
宮城登美子議員と私・佐竹の市議会報告を予定していましたが、衆院千葉13区の予定候補者に決まった斉藤和子衆院議員が国会での活動報告をしたいということで国政・市政合同の報告会となりました。
 斉藤議員は、安倍暴走内閣の危険な実態を明らかにして、このまま暴走を許していたら日本が大変な方向に進んでしまうと警鐘を鳴らしました。とくに、安保法=戦争法の発動によって、自衛隊がPKOで送られている南スーダンでの差し迫った危険な事態について述べ、今すぐ自衛隊を南スーダンから撤退させることを世論にしようと呼びかけました。また、TPP法案やギャンブル法案などをめぐる国会の様子について自らの体験を踏まえて約1時間、リアルに報告し参加者の感動をよびました。さらに安倍内閣は、福祉や教育の分野でも、国民生活を顧みず、年金カット法案をはじめとする福祉予算の大幅な削減を打ち出しており、この内閣を打倒しない限り悪政はとどまるところを知らないというのが実態だと、自公+維新が支える安倍内閣を糾弾しました。
  首相と直接対峙した斉藤議員のTPP法案について、激しいやりとりがテレビ放映され、テレビを観ていた人や知人からの意見として、「斉藤さんの質問は迫力があって、すばらしい質問だった」と参加者から複数報告されました。

 宮城・佐竹両市議が市政報告
 
 市政報告では、この日急きょ、お昼の12時15分から、新鎌ヶ谷駅に小池晃書記局長・参院議員が斉藤和子応援のため来られることになり、1人15分づつの報告となりました。

 【宮城とみ子議員】
 
子どもの甲状腺検査実施、市が半分助成  介護保険適用除外の人たちへの対応について

  まず宮城議員は、鎌ヶ谷市が今年度、1~3月までに2回実施される子どもの「甲状腺検査実施」を決めたこと。また医療機関は、かまがや診療所で実施することになった報告をしました。また宮城議員は、一般質問で、コミュニティバス「ききょう号」のバス停留所にベンチの設置を要求したこと。さらに来年度から実施に入る介護保険の法改悪の中で、丸投げされた介護保険の対象から外された人たちの市の施策について質問しました。現行水準のサービスが受けられるよう市として対応していくよう要望しました。

【佐竹知之議員】
 
議員と特別職(市長、副市長、教育長)のボーナス引き上と、公選制をなくす農業委員制度条例に反対。

  続いて報告した私・佐竹は、議員と特別職のボーナス引き上げに反対しました。引き上げの額は僅かですが、公務員の人事院勧告に便乗した引き上げは賛成出来ません。とくに、鎌ヶ谷市の議員や特別職のボーナスの平均額が他市と比べて低いという水準ではないことも強調しました。もちろん、一般職員の給与・手当の引き上げには人事院勧告制度の歴史的背景を述べながら賛成しました。
 もう一つ、農業委員の選挙・定数についての条例に反対しました。この条例の背景には、TPP法と関連して、農業協同組合の「農協中央」の機能を弱める農協法の改悪と連動している問題です。問題は2つあります。一つは、これまで農業者の中から選挙で選ばれてきた農業委員を、公選制をやめて首長の任命制にすることです。この方が、より実効支配ができやすいと考えたのだと思います。もう一つは、企業の農業参入に道をひらいたことです。後継者問題で悩む農家に対し、企業(株式会社等)が参入出来るようにし、大規模な機械化農業を推進していこうということです。しかし、企業は利潤第一です。儲からないと分ればすぐに農業から撤退します。撤退した後の農地は荒れ地になってしまいます。これでは、食料自給率など上がるはずはありません。このことを主張し反対討論に立ちました。
 一般質問では、これまで余り他会派の議員も含めてやられていない「障がい者(児)問題」に挑戦しました。その第一は、法改定によって、障がい者が給付サービスの支給決定を受けるために必要な「サービス等利用計画」の実態について質問しました。第二は、障がい者(児)の「親亡き後」の問題で、後見人制度の充実、グループホームの拡充・整備を要望しました。概して鎌ヶ谷市の障がい者施策は大きく立ち遅れていることがわかりました。
  次に、空き家対策について、市が借り上げ、リフォームして、低所得者や住宅困窮者に貸し出してはどうか、とくに家賃補助制度をつくり、若い層を向かい入れて、鎌ヶ谷市で結婚し、子どもをつくり、子育てをしやすい街をアピールしていくことが大事ではないか―と提案しました。市は、空き家等特別措置法にもとづく「空き家等対策計画」を策定する予定であることから、他自治体の実践例も参考にしながら、調査研究し計画に反映させていく―との回答でした。
 最後に地元問題で、東中沢の「2丁目ふれあいの森」について質問しました。この問題では、地元から自治会の副会長さんが傍聴にお出でになり、問答をつぶさに記録し、プリントにして関係者に配布していただきました。大変ありがたいと思っております。ありがとうございました。以上の内容で報告させていただきましたが、何せ、15分の持ち時間で、そのあとに、大きなイベントが待ち構えている中での駆け足の報告になりました。私のお話しを聞きに来てくださった方もおられると思います。心からお詫びし、次の機会には時間をとってお話しさせていただきたいと思いますので悪しからず。

↑このページのトップヘ