2018年05月

鎌ヶ谷市こども発達センターを視察

 5月29日(火) こども発達センターを視察した宮城議員、佐竹議員 

 29日午前、宮城とみ子市議と私・佐竹知之は初めて、鎌ヶ谷市の「こども発達センター」を視察、施設や、こどもたちのセンター内での様子も見学することができました。同センターでは、様々な障害をもって生まれて来た子どもたちが、自立して成長していけるよう援助しています。職員は保育士を中心に各専門職が配置されており、こどもたちが一歩でも二歩でも成長することを目標に頑張っています。通所には2台の送迎バスが配置されています。このような施設は、市内に外にもありますが、外は民間でやられている施設です。この日は、市こども支援課の林宏幸課長も立ち合っていただきました。忙しい中、ありがとうございました。

5・19党と後援会決起集会

鎌ヶ谷市の党と後援会の決起集会が5月19日(土)開かれる
 集会は、50名の参加者で活気に溢れました。演壇には、宮城とみ子・佐竹ともゆき両鎌ヶ谷市議、浅野ふみ子参院議員予定候補、斉藤和子前衆院議員が並びました。この「つどい」の最大のメインは、来年のいっせい地方選挙で、4期15年勤めた宮城議員の勇退発表と、後継者の松原よし子(美子)さんの「おひろめ」です。「つどい」では、最初に浅野ふみ子予定候補、斉藤和子前衆院議員のあいさつのあと、佐竹ともゆき市議が、この3年間の市議活動を振り返り、議員団としての実績やこれからの課題について報告。また、宮城議員からは、勇退のごあいさつと、松原よし子予定候補の紹介があり、松原予定候補に真新しいタスキが手渡されました。松原氏からも候補者として思いきってがんばり、必ず宮城議員の議席を引き継ぐ決意が述べられました。その他、党鎌ヶ谷・松戸地区委員会の横堀渉委員長、本谷清志鎌ヶ谷市委員長もかけつけあいさつをしました。

写真・西部小の運動会

5月20日、西部小の運動会を観戦させていただきました
 少し風が強くて肌寒い日でした。時おり、グランドの砂埃が舞い上がり、反対側が見えなくなる。でも昨日の雨模様はすっかりなく、雲はあるけれど真っ青な空。最初の応援団のエール交換に始まって元気よく次々と競技をこなしました。いゃぁ~、小学生は可愛い。一生懸命やっている姿は愛おしいですね 結局、早く帰る予定が午前の部を全部観戦しました。


5月17~18日に教育福祉常任委員会で加賀市と金沢市に
 両市には、いま、文科省が推奨するプログラミング教育について、とりわけ金沢市には、その中の「英語による小・中学校一貫教育」について実践状況について学びに行きました。
 加賀市はプログラミング教育が始まったばかりであり、この実践を始めるにあたっての準備過程について詳しく伺いました。金沢市での「英語の小中一貫教育」は、すでに開始してから10年経過しており、具体的な成果も伺いました。金沢市は特に外国の人たちが多く、観光などに来訪されているので、外国人と接する機会が多いとのこと。子どもたちも実際街場に出かけていって実践教育をするとのことでした。とにかく、オリンピックで多くの外国人が日本に来るので、10年も前から教育実践をしていることは素晴らしいことだと思いました。ただ教育の時間割りで、政府が「道徳」なども入れ込む中で、時間的にとても窮屈になっていることは事実だと話してくれました。

 

山中温泉ロイヤルホテル河鹿荘から見る大聖川
加賀市をはしる大聖寺川の風景

 
北海道三笠市と石狩市。石川県加賀市と金沢市に計4日間で


 議会改革の一環でもある「通年議会」をめざす議会条例制定と課題について、鎌ヶ谷市の議会運営委員会として進んだ経験を学ぶための視察に、三笠市と石狩市に行ってきました。両市はすでに「通年議会」を実施している市なので、どのように運営されているのか、また、課題は何かを学んできました。まず、三笠市ですが、かつては炭鉱町として栄えた街ですが、閉山とともに人口が減少し、現在は8664人、4970世帯となっています。予算規模も91億7千万円で、鎌ヶ谷市の3割弱です。基幹産業は農業ですが、観光にも力を入れ、「アンモナイト」や「エゾミカサリュウ」をはじめとした多くの化石が出土されている歴史の香り高い街でもあります。議会は議長も入れて10議席で、日本共産党の議員も一人頑張っていました。
 その議会には、「市議会基本条例」が制定され、議員主導の議会が運営されていました。この条例はすでに9年前の平成21年に施行され、市民に開かれた議会をめざしています。
 
 石狩市は、人口58406人、27429世帯で石狩川の河口がある街、国際貿易港を有する街として取り組みをすすめています。議員定数は22議席で日本共産党も3議席あります。市議会の基本条例は平成27年度から施行されており、市民が条例を理解できるように解説パンフレットも発行しています。
 鎌ヶ谷市は市議会基本条例がありません。これからつくっていくのですが、つくることによって何がどのように変わるのか、なぜ、必要なのかー議員も、市民も、充分に理解してから策定することが必要です。現在の鎌ヶ谷市の議会は、市長が招集し議会の権限では余程のことがない限り開きません。市長と市議会の議員は両方、市民から選ばれており、同じ権限を有するもの(二元制)として、議会の役割(行政を市民の側からチェックする)を発揮するためにも、議会は議員の権限で開催し、いつでも開催できる通年議会としてすすめるべきだとの意見も強まってきています。そこで既に実践している議会の様子を知る目的での視察となったものです。









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